ハイコーフェス9
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【ボクが大好きな僕のレテパシーズについて】 

ハイコーフェスまで残り18日ですね。

うっかりしてると明日にもハイコーフェスが来てしまいそうで、

夜布団に入る度に本当に寝ていいのか不安になります。

ついこの間8月が終わったばかりだったのに本当に大丈夫なんでしょうか?

どうしてこんなに1日が早くすぎてしまうのでしょうか?

少しゆっくりしたくても、晩御飯を食べてただ座ってテレビを見てるだけなのに、

「やり残した事はないかい?」ってそんな気分になって、

でも「そんな気がする内」はまだまだ余力があるって事だから、

「もう何も考えたくないよ、ロックンロール、ロックンロール、ボクを殺してくれ!」って発狂するまでは、

ここから猛追するしかないですね。

 

この間ここで澁谷くんがクソほど頑張ってくれてる話を書きましたが、

澁谷くんに負けじと近江さんも「火事場のくそ力」で予約を8人も取って来てくれて、

今日現在で前売り予約は187人です。

「秋田市の美容師のお兄さんにオススメされて!」とか、

「秋田市の美容師のお姉さんにオススメされて!」とか、

知らないところで頑張ってくれてる人もいて本当に嬉しい限りです。

 

今日だけでボクのところにも5人予約入ったんだから、

そろそろ追い上げモードに突入して来たのかも知れませんよ。

例年どおり給食は前売り先着特典なので250名限定です。

後半伸びるで有名なハイコーフェス ですし、

今年は「最終回ブースト」もあるかも知れません。

「まだ大丈夫でしょう!」なんてウッカリさんは給食が付きませんし、

「オレは顔パスでしょ!」なんてウヌボレさんも給食が付きませんし、

「え、私いつもスタッフ枠でしょ?」なんてフツツカさんも給食は付きません。

もしも「忙しくて予約するの忘れてた!(テヘペロ)ってカワイイ方がいらっしゃいましたら、

どうか早めにご予約頂いて少しでもボクらの気持ちを楽にさせてください。

 

とは言うものの、まだまだ完売まで残り63人も集めなきゃいけないくて、これはなかなか至難の業です。

ボクがこの夏ゴマシオで配り続けたハイコーフェスのサンプルCDは200枚を超えました。

来る来ないに関わらず自らフライヤーを手に持ってくれた方には無条件で配布しちゃったから、

もしかしたら全然意味のない事だったのかも知れないけど、

「ゴマシオのお兄さんにもらったCDが良かったので!」って具合に、

今までハイコーフェスを知らなかった人や、

特に若者たちがたくさん予約を入れてくれたのが最後のハイコーフェスの特徴的なところで、

ボクは自分を「もう終わった側の人」だと勘違いしてたけど、

もしかしたら「この愛は始まってもいなかった」のかも知れませんね。

 

今年は大森靖子さんは出演しないのに大森靖子さんファンの人達も予約を入れてくれて、

みんな口々に「でもハイコーフェスが好きですから!」って言ってくれて、

今日も関西在住の大森靖子さんのファンの女の子が予約を入れてくれて、

「大森靖子さんいないのに関西から来るのかよ!そんな事ってあるのかよ!」って、

今年の出演者には名前が入っていないけど、でも大森靖子さんには心底感謝していて、

大森靖子さんがハイコーフェスに残してくれた愛がどれだけのモノだったか痛感しています。

できる事なら本当に「大森靖子の卒業式」を開催しなきゃいけないなって想っています。

できるかできないか、そもそも出演してくれるしてくれないか分からないけど、

でも「それ」もきっとボクが「やらなきゃいけない事」の1つなんだろうなって、

やっぱりハイコーフェスが近づくと大森靖子さんに会いたくなっちゃうのは、

ボクの想い出が淋しくて泣いてるからなのでしょうね。

 

すぐポエムに逃げるのが悪い癖だけどこれもハイコーフェスですよね。

ハイコーフェスが終わったらもうボクは「語らない」ので、

なのでどうか最後まで我慢してお付き合いくださいね。

なんにせよ悔いなく、

「ボクが君の想い出になってあげる、君がボクの想い出になってくれる」です!

 

そんな訳で出演者紹介9組目は、

「応答せよ!応答せよ!こちら最後の僕のレテパシーズです!」

「ボクの僕のレテパシーズ」を愛する全ての皆さんは、

ちゃんと受信して全てに応答してくれたまえ!

お待たせしました!僕のレテパシーズの紹介です!

 

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【ボクが大好きな僕のレテパシーズについて】 

 

「お!マジすか!18時ごろ電話もらっても良いですか?直接話したい!」、

ハイコーフェス9の出演依頼を出してすぐでした、

僕のレテパシーズの古宮くんからそんなメールが届きました。

 

「去年で終わったつもりだったけど、進藤さんがやるって言うなら、そりゃあオレもやりますよ!」、

「ハイコーまでにメンバー揃えて、やるからにはバッチリやりますんで任せて下さい!」、

「でもメンバー集まらなかったら、さんちゃんに頼みますね!」、

電話越しから「喜び」が伝わるくらいに古宮くんは張り切ってくれて、

ボクが念じた「ハイコーフェスの最後のテレパシー」、

「それ」をちゃんと古宮くんが「受信」して、「応答」してくれたのがボクにも確認出来ました。

「レテパがいれば大丈夫!」、

それが「ボクのハイコーフェス」の合言葉みたいなもので、

だからボクは本当に安心しました、やってやるーって勇気も出ました。

 

でもまだ「この時点」では、

「僕のレテパシーズ」はメンバーが「二人」しかいませんでした。

ご存知のとおり、去年のハイコーフェス後に、

ハイコーフェスでの「レテパ快進撃」の立役者だった、

「はなえもん」と「アディーさん」がそれぞれレテパの脱退を発表し、

「古宮くん」と「飯田さん」の「残ったレテパシーズ」が今度どうなっていくのか、

その後レテパがどこかでライブに出演した形跡もなく、

今後の動向は一切情報も出ていない状況でした。

 

バンドの未来が見えないところに「突然のハイコーフェス開催のお知らせ」です。

それでも古宮くんは「ハイコーフェスでロックし続ける事」を選んでくれて、

きっとビックリしただろうし、

でもきっと古宮くんが誰よりもそれを喜んでくれた気もします。

「キープ・オン・ロックンロール」、

そんな「ボクのテレパシー」を受信した瞬間に古宮くんには「前方の光」が見えたんだと想います。

 

メンバーを揃えるところから始めなきゃいけない「レテパのこれからの事」を考えると、

どれだけの「大変さ」が待っているのかボクには想像も付かなかったけど、

でも、何かをし続ける事なんて、きっと全てが「大変な事」で、

「キープ・オン・ロックンロール」の本当の意味って、

「大変で大変」って事なんでしょうね、

どんな未来がボクらを待ってるかなんて想像も予想も付かなかったけど、

ハイコーフェスもレテパも「大変で大変な未来」を選びました。

「でも前方の光」ってレテパの歌を信じて、

ボクと古宮くんは「最後のキープ・オン・ロックンロールする約束」を交わしました。

 

ボクはあの時、レテパの「希望の光」になれた気がしたんです。

これでちゃんと「ハイコーフェスを終わりに出来るなー」って、そう想ったんです。

ハイコーフェスの「この1回」って、

実は「もの凄く意味があるもの」だとボクは想っていて、

ボクは「この1回」で「世界」が変えられる気がしているんです。

「世界」が何なのかは、きっとハイコーフェスに来てくれる皆さんそれぞれなんでしょうが、

良くも悪くもきっと「何か」が変わる気がしてるんです。

 

 「僕のレテパシーズ」ってバンドは、

「ボクのハイコーフェス」にとっての「前方の光」でした。

レテパが「ボクのテレパシー」みたいなものを、

「SOS信号」みたいなものを受信し続けてくれなかったら、

もうとっくにハイコーフェスなんか終わっていたのかも知れなくて、

いつもいつもレテパがボクに「前方の光」を見せてくれたから、

ボクはここまで「その光」を頼りにハイコーフェスを続ける事が出来ました。

 

生きてて「支え」になる曲って誰でも1つくらいあると思いますが、

ボクの場合はレテパの「ハローグッパイファックユー」って曲が「支え」で、

ハイコーフェスが続く限り、ボクはいつも何かに怒っているんだけど、

「でも前方の光」って言葉にどれだけ救われた事でしょう。

「いつでもまた作れるからためらわず壊そうぜ」って何度声に出した事でしょう。

少なくてもレテパが登場したこの6年間はずっとこの曲が「支え」で、

絶望の時にこそボクを支えてくれた「革命的ロック」で、

この曲を聴く度にいつも胸が熱くなって、

どんなに落ち込んだ気分の時だって「全部見返してやろう!」って奮い立てました。

 

どんなに形は変われど、

ハイコーフェスのロックでパンクな部分だけはずっと折れずに続いていたのは、

きっとこの曲がボクの支えになってくれていたおかげです。

どんなに絶望しても「前方の光」を掴もうと「必死にもがけた」気がするし、

例えばボクが死ぬ前に「最後の1曲何が良い?」って聞かれたら、

きっと「この曲」を選ぶだろうし、

ボクを好きでいてくれたやさしい人たちに囲まれて、

「もうダメだ!」って瞬間に自ら人工呼吸器を外し、

こーちゃんとさんちゃんの手を取り、

「でも前方の光!見ろよ!見ろよ!」って歌って死にたいくらいで、

ハイコーフェスもボクの人生もそうだけど、

「最後」はそれくらいカラッと呆気なく、

「いつでもまた作れるからためらわず壊そうぜ」って感じで終わりに出来たら、

なんかそれが最も「ボクらしい終わり方」なのかなーなんて想うようになって、

「どうせ最後は呆気ないんだからもう少し頑張ってみるか!」って感じに、

何年も同じ過ちを繰り返しながら、

そうやってハイコーフェスを続けて来れた気もしています。

 

「それ」と同じように「僕のレテパシーズ」にとっても、

「ハイコーフェス」は「前方の光」だったのかも知れません。

もし今年のハイコーフェスがなかったら、

ボクは僕のレテパシーズは終わっていた気がします。

レテパファンの皆さんからしたら、

「そんな縁起でもない事を勝手に言うなよ!」って感じだと思いますが、

「解散」か「活動休止」かは分からないけど、

でも古宮くんはもうレテパでは歌を歌わなかった気がします。

それは決して「音楽から逃げる」とか「バンドに絶望して」とかじゃなく、

古宮くんが「気分」でそう決める気がするんです。

なんだか偉そうに分かった風に書いちゃってますけどね、

でもなんとなくボクには、「あの日の古宮くん」がそんな風に見えていたんです。

 

そんな訳で「あの日の古宮くん」の話です。

 

キャンディキャンディの出演者紹介にも書きましたが、

我が家はこの春3月後半に、

さんちゃんの卒業旅行って事でディズニーランドに遊びに行きました。

「進藤さん!ディズニー来る時は絶対連絡して下さいよ!一緒に行きましょう!」って声に甘えさせてもらって、

古宮くんとキャンディキャンディのユキコさんと5人で、

ディズニーを始め、東京中のディープスポットを案内してもらいました。

半年振りに会った古宮くんはいつもと変わらないご機嫌な様子で、

ボクら家族の事をたくさん笑わせて楽しませてくれました。

古宮くんとボクは多分どこかが似ていて、

似ているからなのか「大事な事」はほとんど話しません。

もう長い付き合いでお互い軽口も叩ける良い仲なのですが、

古宮くんはやさしすぎるから「ハイコーフェスの進藤くん」を気遣って「野暮な事」は聞いてきません。

なのでボクも「野暮な事」を聞いたら傷つけちゃう気がして「レテパのこれから事」を聞けなかったし、

長くハイコーフェスに出ている出演者の人たちは、

「4月」にハイコーフェスが開催されるかどうかが決まる事くらい知っていたはずのに、

それでも古宮くんは「ハイコーフェスのこれからの事」をボクに一切聞いて来ませんでした。

 

その夜は古宮くんのアパートに泊めてもらいました。

何の気なしに古宮くんの部屋にあったギターをポロンポロンと弾いていると、

「進藤さん、新曲出来たんですよ!聞きますか?」、

そう言って古宮くんは「結婚しようよ」って新曲を歌ってくれました。

「最近歌ってないから声出るかなー」なんて言いながら、

アパートで歌うには大き過ぎるくらいの声で、

でも古宮くんの作る歌はやっぱり素晴らしくて、

高円寺のアパートにただ美しいラブソングだけが響き渡り、

まるであの日のボクは映画「アイデン&ティティ」の中島がボブディランを見る様に、

ボクは黙ってそのラブソングに耳を傾けました。

「どんな気がする?どんな気がする?」、

古宮くんが歌ったヘルメットヘアーは決してそんな歌詞ではなかったけど、

でもボクには古宮くんがそんな風に歌っている様に聴こえました。

 

「どうっすか?この曲次の次のアルバムに入れるつもりです!」、

歌い終わった後の古宮くんは少し照れ臭そうに笑ってたけど、

ボクにはその顔がどこか淋しそうにも見えていて、

やり切れないでも、もどかしいでも、虚しいでもなくて、

ただ少しだけ淋しそうに見えました。

なんとなくその時に「このまま僕のレテパシーズは終わるのかもな」ってそう思いました。

 

 

「どんな気がする?帰る場所がない事は?どんな気がする?」、

またしてもディランがボクの前に現れて、

「ボクのロック」にそんな事を問い掛けているみたいな変な気持ちになりました。

耐えきれず、思わずボクの口から「レテパのためにもハイコーフェスを続けるよ!」って言葉が出掛かったけど、

安易に「期待」させちゃうと、それこそきっとお互い哀しくなってしまうから、

せっかくの「ロックシティー高円寺のアパート」だったけど、

ボクは最後まで「ロックになる事」がどうしてもできずに、

ボクにはただヘラヘラと笑うしか出来ませんでした。

 

最後まで「ハイコーフェスのこれからの事」も、

「レテパのこれからの事」を話さないまま、

東京駅でボクらは「さよなら」をしました。

これで「永遠にかもな」、なんて事も正直思いました。

古宮くんはボクらが見えなくなるまでずっと改札口で手を降ってくれて、

その時きっと古宮くんのテレパシー、

「レテパのSOS」をボクは受信出来たんだと思います。

「応答せよ!応答せよ!こちら僕のレテパシーズ!僕を殺してくれ!」、

どこからかそんな声が聞こえて来た気がしたんです。

 

「応答せよ!応答せよ!こちらハイコーフェス!ロックは死なねえ!」、

こんなカッコいい応答をその場で出来たらドラマだったかも知れないけど、

でもだからこそ最後にもう一度だけ、

もしかしたら「レテパのこれから」の為にも、

ボクはハイコーフェスを続ける決心がついたのかも知れません。

これ全部「後付けの話」なんですど、

でも今はこれ全部が「奇跡」だった気がするんです。

 

「ボクが大好きだったあの僕のレテパシーズ」はボクが壊した訳ではないのかも知れません。

ボクが古宮くんを「そんな状況」にしてしまった訳でも無いのかも知れません。

でもボクは「ハイコーフェスがレテパを壊してしまった」気がずっとしていて、

だってあんなにも「愛」を見せてくれたら、そりゃあ人は壊れてしまいますよ。

本当に愛した事がある人なら分かると思いますが「愛し過ぎる」と壊れるんです。

だからレテパがハイコーフェスの後すぐに壊れてしまったのは、

きっと「ハイコーフェスを愛し過ぎたせい」で、

全部ボクの「思い込み」なのかも知れないけど、

でもボクは「それ」をずっとずっと心の隅で後悔していました。

 

レテパは「ギリギリの状態」で何年もハイコーフェスを愛してくれました。

燃え尽きた末にそれでもそんな状態から何年も、燃え殻すら燃やし続けてもらって、

そしてとうとう去年のハイコーフェスでもう何も残らなくなってしまったのかも知れません。

「ハイコーは絶対失敗出来ませんから!」、

古宮くんはいつもそんな風にボクに言ってくれました。

いつも「ハイコーフェスの終わりを任される事」、

それは古宮くんにとって大きなやりがいに繋がっていたとは想うけど、

それと同等の「絶対失敗出来ない重圧」はボクの想像を遥かに上回るものだったと想います。

それこそハイコーフェスを愛し過ぎて抱きしめ過ぎて、

自分の体が千切れるくらい、

バラバラになるくらいに愛を抱きしめ過ぎて、

レテパは「バラバラ」になってしまった気もします。

きっと誰が悪いとか、何が悪いとかじゃなくて、

きっとレテパは「そうするしか他に愛し方を知らなかった」のだと想います。

去年のハイコーフェスの終わりがいつもより余計に輝いて見えたのも、

きっと死にゆくレテパへの「闇からの餞別」だったからで、

だからこその「あのレテパシーズ」は死に際の強烈な光を残せた気がして、

だからこそ「ボクの想い出の中」でも色濃く永遠に輝いている気がします。

 

とは言えです、

「想い出」だけで「ボクが大好きな僕のレテパシーズ」が生き続けるなんて、

そんなのボクには耐えきれなくて、

ハイコーフェスのために「何も残らないくらい」に燃え尽きてしまったはずのレテパと、

ハイコーフェス のために「バラバラ」になってしまったレテパを、

どんな形であれもう一度「あの場所」から再出発させてあげる事が、

それがボクの「やらなきゃいけない事」で、

このまま「ボク」が消えてしまっては、

やっぱり死ぬまで「後悔」してしまいそうだから、

こんな風に書いちゃうとめちゃめちゃ上から目線で偉そうだし、

「何勝手に自分だけ罪悪感を取り除いてスッキリしてるんだ!」って、

ボクよりもレテパを好きな人たちから怒られちゃうかも知れないけど、

「古宮くんの背中」を「今」押してあげられるのはボクしかいない気がしたんです。

まさに「やるなら今しかねー」ですよ!「押すのはボクしかいねー」です!

すみません、ちょっとふざけちゃったけど、

ボクが「古宮くんを救ってあげる大チャンス」な気もしたし、

「飯田さん」の、「はなえもん」の、「アディーさん」の、「ユキコトーキョー」の、

「ボクが大好きだった僕のレテパシーズ」の「それぞれのこれからのため」にも、

ちゃんとあの場所で「ケジメ」を付けてもらって、

「哀しい想い出」も「分かり合えなかった過去」も「ボクの知らないレテパシーズ」も、

そういうのは全部ハイコーフェスと一緒に火葬してもらって、

「ボクが君の想い出になってあげよう」ってそんな風に想ったんです。

今まで何度もレテパはボクを救ってくれたんです。

だから最後に1回くらい、ボクがレテパを救っても罰は当たらない気がしたんです。

余計なお世話だったかも知れないけど、

でもそれがボクが「やらなきゃいけない事」だと想ってしまったんです。

 

何だか本当に再三偉そうに書いてすみません!

でも本当にそんな風に想ったんだから許してくださいね。

「それ」をして許されるのはきっとハイコーフェスだけな気がして、

 「それ」がボクの出来るせめてもの「罪滅ぼし」な気もしていて、

だからボクは「あえて」、

「ボクが大好きだった僕のレテパシーズメンバー」を、

もう1度全員ハイコーフェスに集結させたかったんです。

例えそれぞれが違うバンドでステージに立つ事になったとしても、

「それ」が「ボクのハイコーフェス」の「やらなきゃいけない最後の事」だとそう想ったからです。

 

 

レテパは「ボクの好き」だけでまかりとおらなくなってしまったハイコーフェスを守るために、

「ボクのハイコーフェス」が「売られたケンカ」をいつもいつも代わりに全部買ってくれました。

「ボクが売られたケンカ」のはずなのにレテパがいつも肩代わりして、

いつも一緒に「革命」を起こそうとしてくれていました。

「ボクのちっぽけなプライド」を守るためにレテパはずっと一緒に戦ってくれて、

何となっては一体何と戦っていたのか忘れちゃったけど、

でもレテパは仲間っていうか「戦友」でした。

「愛を持って壊す」なんて、

今でこそハイコーフェスのキラーワードだけど、

「ハイコーフェス愛してるよ!」って、

「もう何も考えたくないよ、ロックンロール、ロックンロール、ボクを殺してくれ!」って、

あんな「ハイコーフェスの愛し方」は初めてで、

いつもいつも「壊す」どころかハイコーフェスを「愛して」くれて、

「みんな」が「レテパの愛」に気づいた時には、

「ボクの僕のレテパシーズ」だったはずが、

「みんなの僕のレテパシーズ」になっていました。

 

確かにレテパがハイコーフェスに愛されるまでには、

ちょっと時間は掛かったけど、

でもそれがまた「レテパの泣ける物語」で、

ボクはあんなに「世界がひっくり返る瞬間」って見た時がなくて、

「あんなに大嫌いだった人達の事」がなんだかこの頃素敵に見えてきたし、

「ざまあみろ!」どころか「愛してるよ!」って、

1人づつ抱きしめてキスして回りたくもなりました。

「ハローグッバイファックユーはハイコーフェスのサライですね!」、

いつか誰かがボクに言ってくれた言葉だけど、

愛は地球を救えたか分からないけど、

レテパの愛は確かに「ボクのハイコーフェス」を救ってくれました。

何だかちょっと大袈裟に書き過ぎたかも知れませんが、

でもそのくらいボクは「僕のレテパシーズ」が好きで、

「ボクの僕のレテパシーズ」って言ってしまえるほど「僕のレテパシーズ」が好きで、

「あなたよりも好き」って言い切れるほど「僕のレテパシーズ」が好きで、

特に「去年、一昨年にハイコーフェスで見た僕のレテパシーズ」は本当に「奇跡」で、

「もうこの世界には僕のレテパシーズの音楽だけあれば良いんじゃない?」って、

それくらいに「完璧なレテパシーズ」でした。

  

何度も書いてきたとおりで、

「そのレテパシーズ」を今年のハイコーフェスで見る事は出来ません。

「はなえもん」も、「アディーさん」も、「ユキコトーキョー」もいない、

これが正真正銘「最後のレテパシーズ」の登場です。

「最後のレテパシーズ」が「どんなレテパシーズなのか?」は、

わざわざボクがここで細かくなんか紹介をしませんよ。

そもそもまだ正式にメンバーが誰なのかすらアナウンスされていない状態で、

さらにはボクも見た事も聴いた事もない訳で、

でもボクくらい想像力が豊かだと、

想像だけで何となくアレコレ紹介出来なくはない訳だけど、

(だってイメージする天才ですからね!)

いつも決まって「あたらしいレテパシーズ」はどうせボクの想像を遥かに超えてくるから、

いい加減もう諦めて下手な先入観なんて無しで、

「最後のレテパシーズ」を皆さんと目と耳と心に焼き付ける事にします。

きっと何だってそうで「1番最初」と「1番最後」が「1番想い出」に残るんです。

悲しいけど「想い出」ってどんどん塗り替えられてしまうんです。

そしたら「何の先入観もなく1番最初に聴く最後のレテパシーズ」が、

「1番あたらしい想い出」になるのは分かり切った事で、

結局は「最後のレテパシーズ」が「1番の想い出」になるんじゃないかなって思います。

 

「最後のレテパシーズ」はどんな風であれきっと大丈夫です。

「僕のレテパシーズ」は間違いなく「全世界不良少年少女待望のパンクバンド」で、

「クソ度が高いパンクバンド」で、

誤解しないで欲しいのは「クソ度が高い」って言うのは「パンクの1番の褒め言葉」ですからね、

こんなに純粋に「クソ度が高いパンクバンド」はなかなかお目にかかれません。

「パンクバンド」ってどうしても「破壊的な」とか「荒いイメージ」があると想いますが、

レテパのパンクロックは「完全なる完璧」で、

ノリノリの曲もいけるし、ロマンティックもいけるし、

終わらない青春も、永遠の反骨心も、すべて壊したくなる衝動も全部備わっていて、

歌詞や歌声、演奏やビジュアル、カリスマ性も全部含めて、

喜怒哀楽が全て詰まったボクが最も信頼しているバンドで、

「神聖な」って言葉以外似合わない「純白で純粋な純度の高い美しいパンクバンド」です。

 

古宮くんと飯田さんの凄さは皆さんもう十分承知のとおりだと想いますが、

「あれだけのボーカリスト」と「あれだけのベーシスト」は普通なかなか同じバンドに揃いません。

「あれだけのフロントマン」が同じバンドに揃っている事自体、

「音楽界に多大な損失」を与えてしまうくらいで、正直もったいないくらいです。

それに加えて新メンバーもハッキリ言って「相当」です。

まだメンバーの詳細を伏せてるみたいなのでボクも「あえて」ここで紹介しませんが、

新ギターの方の「剥き出しの愛と狂気」が見える超艶ありな超絶ギタープレイは必見だし、

新ドラムの方の「ドラムを叩いてる姿」をボクは探し出せなかったけど絶対サイコーだし、

噂によると5人目のメンバーとして新キーボードの方が加入したなんて情報もあったりなかったりで、

もしかしたら「寄せ集め」なのかも知れないけど、

もしかしたら「一次的で緊急的なツギハギ」なのかも知れないけど、

「寄せ集め」の「ツギハギ」なのが大体は「最終形態」ですよね。

そんな意味でも「肥大化」して「制御不能」で「暴走」して「暴発」して、

「孤独」と「愛」と「風景」がドロドロに溶け出した「バケモノ」みたいなのが、

きっと「最後のレテパシーズ」の姿なのかも知れなくて、

皆さんは」ナウシカで巨人兵が復活するシーンって覚えてますか?

「腐ってやがる!まだ早すぎたんだ!」でお馴染みのシーンです。

あの「腐る」って、一般的に使われる「腐る」とは多分逆の意味で、

腐敗した巨神兵を復活させている実験の途中に、

王蟲の大群が攻めて来た事に焦って急いで蘇らせてしまったからで、

だからこその「(まだ)腐ってやがる !早すぎたんだ!」って意味でしたよね。

でも「腐ってた」からって「あの巨人兵」はやっぱり凄かったですよね。

王蟲の群れにプロトンビームを吐き出し、最後は自らの肉体が溶け崩れましたよね、

パンクロックの精神「破壊と再生」の逆をいってるのかも知れないけど、

でもきっとあれも「正真正銘のオリジナルパンク」でしたよね。

「最後のレテパシーズ」もまだ結成して何ヶ月かですからね、

もしかしたら復活が早かったのかも知れなくて、

あの「巨人兵」と同じなのかも知れません。

でもだからって「最後のレテパシーズ」に期待しない人はいませんよね、

「最後のレテパシーズ」には「クライマックス感」があって、

それでも蘇る選択をするしかなかった「最後のレテパシーズ」に、

ボクは「あの巨人兵」が重なって見えるんです。

「あの巨人兵」の戦う姿は「刹那い」ですよね。

普通はみんな王蟲の味方をすると思うけど、

「あの巨人兵の戦う姿」もボクは大好きなんです。

これがみんなの大好きな「エモい」であってるんですよね?

エモくてエモくて仕方ないですよね?

そしたら「あんな刹那さ」を「ハイコーフェスの終わり」に見れるなら、

これが「最高のクライマックス」だと思いませんか?

宮崎駿監督脚本で描かれたような「魂に訴えかける壮大なハイコーフェスの終わり」にも思えませんか?

宮崎駿監督を信じて新作ジブリ映画を見に行く気分で、

ボクを信じて「最後のレテパシーズ」を見にきてください!

本当に絶対、「最後のレテパシーズ」が「ハイコーフェスの最高傑作」になりますから!

 

 

ついについにで今年の出演順が発表になりましたが、

「最後のハイコーフェス」も「最後は僕のレテパシーズの登場」で「おしまい」です。

前代未聞の5年連続ですからね、

もっと違う「終わり方」を期待していた人もいたかもだけど、

ボクがレテパのを大トリにこだわったのには訳があって、

ボクはレテパのライブを見終わるといつも「壊された感覚」になって、

レテパが去ったステージはまるで焼け野原で静けさだけが残っていて、

あのステージに1人で上って「終わりのあいさつ」をする時に、

スーッと「現実」に戻ると言うか、「あれ」があるから終われてるんです。

もちろん「あー、終わっちゃったなー」っていつも淋しい気分になりますが、

「あれ」がなかったら、いつまでもハイコーフェスが体に残ってしまうから、

「最後のハイコーフェス 」なのに「残ってたら大変」だから、

だからレテパにしか任せられなかったんです。

 

「最後のハイコーフェス」に「最後のレテパシーズ」を見るって事は、

「ボク」の代わりに「僕」がステージで歌っているような気持ちになれるからで、

「クソ度が高い最後のレテパシーズ」のライブが大盛り上がりする事で、

「クソみたいなボク」や「クソみたいなボクの仲間」の「全て」が、

「全部報われた」ような感覚になれるからで、

「ボク」や「君」の「クソみたいなところ」も丸ごと全部受け入れてもらって、

「褒められて終わりにしたい」からで、

「壊したり」、「ぶっ飛ばしたり」、「燃やしたり」、

「褒められたり」、「抱きしめられたり」、「愛してもらったり」、

レテパに「やってもらわなきゃいけない事」は本当に多いんだけど、

「ハイコーフェスに対する罪のようなもの」を全部壊したくて、

「ハイコーフェスにドロドロに絡みついた呪い」を全部ぶっ飛ばしたくて、

「ハイコーフェスを続けるためのエネルギー」を全て空にしたくて、

「ハイコーフェスを認めて欲しい」って欲求を全力で満たして欲しくって、

「ハイコーフェスは愛だった」ってせめてレテパには歌って欲しくって、

だからこそ「クライマックス感ある最後のレテパシーズ」に、

「最初から最後までクライマックの最後のハイコーフェスの終わり」を任せたいんです。

 

仮に、もしもレテパ以外の出演者でハイコーフェスが終わっていたら、

少なくてもこの二年間はハイコーフェスを続ける気力がなかったと思います。

それでも続けられたのは「でも前方の光」があったからで、

本当にそれくらいに強烈な光をボクに残してレテパはいつもボクらの前から消えてくれて、

だからって今年も「あの光」を求めて「もう1回」が続く訳ではないんだけど、

でもだからこそ「でも前方の光」を見せてもらってちゃんと終わりにしたいんです。

「ボク」も「君」も「みんな」も、もちろん「僕のレテパシーズ」も、

それぞれがそれぞれの「前方の光」を頼りにちゃんと前に進めたらなーって、

そんな気持ちで「最後のハイコーフェス」を終わりに出来たらサイコーです。

 

メチャメチャ長くなりましたが最後にもう1つだけ言わせてください!

これだけは皆さんにどうしても伝えておきたい事があって、

「僕のレテパシーズの復活を待ち望んでいた皆さん」や、

「僕のレテパシーズの続きが気になっていた皆さん」、

「僕のレテパシーズを愛してる皆さん」、

「僕のレテパシーズのテレパシーを受信してしまった皆さん」は、

必ずハイコーフェスに「最後のレテパシーズ」を見に来て欲しいんです。 

 

「別にハイコーフェスで復活したらその後どうせ都内でもライブはやるでしょ?」って人もいるかも知れません、

「別にわざわざ秋田まで行って見なくても、そのうちどうせ都内で観れるでしょ!」って人もいるかも知れません、

でも「その後」も「そのうち」も無いかも知れないのが「最後のレテパシーズ」な気がしてて、

本当にこのまま「最後の僕のレテパシーズの登場」になってしまう予感がしてて、

もちろんこれはボクが勝手に言ってる事で、

古宮くんが言った言わないじゃなくてボクが勝手にイメージしている想像で、

でも「最後のレテパシーズ」が「越えなければならない相手」って、

みんなの想い出にも鮮明に残っている「ボクの大好きだったあのレテパシーズ」で、

「あのレテパシーズ」を超えるなんてちょっと不可能なくらいに強敵ですよね。

「あのレテパシーズ」を越えられないくらいなら「最後のレテパシーズ」なんかやる意味が無くて、

「伝説のバンド」で終わるなら、このままずっと「想い出のレテパシーズ」のままでいた方がロックだし、

「奇跡のバンド」で終わるなら、このままずっと「レテパは化け物だった!」で終わった方がカッコ良くて、

でも、だからこそ「最後のレテパシーズ」は「クライマックスな気分」でハイコーフェスに臨む気がするんです。

「クライマックスな気分」で「ロックンロール」して「パンクロック」するんだからお分かりですよね?、

恐らく「最後のレテパシーズ」はステージでそのまま「消滅」してしまうんじゃないかとボクは想うんです。

だって「あのレテパシーズ」を超えなきゃいけないんですよ?

良くて相打ち、悪くて犬死に、「死」以外、他に何が待っているのでしょうか?

でも死を覚悟してまで古宮くんが見せたい「最後のレテパシーズ」なんだから、

絶対それが「1番想い出に残る僕のレテパシーズ」だから、

「僕のレテパシーズ」を愛する全ての皆さんに「応答」してもらいたいんです。

「応答せよ!応答せよ!こちらハイコーフェス!お待たせしました!これが最後の僕のレテパシーズの登場です!」です。

 

「今のレテパシーズ」のホームページには「ハイコーフェスの事」しか書いていません。

「ハイコーフェス以外全部敵」じゃないですけど、

この先のライブ予定は「ハイコーフェス」だけだし、

レテパブログの「今までのレテパシーズの想い出」はいつの間にか全て消されていたし、

きっと古宮くんの頭の中は「ハイコーフェス」と「次のアルバム」の事だけで一杯で、

せっかく古宮くんがたくさんハイコーフェスの事を書いてくれているので、

ここに全文貼り付けますので、どうか皆さんも読んでみて下さい。

(もうすでに欠かさずチェックして読んでた人がいたらすみません!)

 

古宮くんが書いてる事をちゃんと「応答」出来たなら、

きっとボクが書いた「最後のレテパシーズ」ってのも少しぐらい分かってもらえる気がして、

なので本当にお願いです!

もしも「最後のレテパシーズ」の「テレパシー」を「受信」したあなたは、

必ず「応答」してハイコーフェスに見に来てもらいたいんです。

 

応答せよ!応答せよ!こちら僕のレテパシーズブログです!

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【7月31日(火) ハイコーフェスに出ます】

9月30日に行われる秋田のハイコーフェスに僕のレテパシーズ出ます。


遠くに住んでる人でも、来ちゃえば近くに素敵な温泉もたくさんあるし、

なんせ去年の「永遠に、たまに」レコ発ライブ以来の10ヶ月振りのレテパライブなので、

レテパ必要な人は来てね。
勢いだけで来ちゃっても何とかなるような温かいイベントですよ。

(困ったら素敵な宿教えるから言ってね。)

しかもハイコーフェスは今年で終わるらしい。


去年で終わるのかな、と勝手に思ってましたが、今年やって終わるらしい。


想像ですが、後悔して終わりたいんじゃないかな。


ああ、全然面白くなかったな、終わりだ。と。

 


出演者、客、イカれた感じで素敵な時間を過ごしてさ、

「あー来年もやりたい!」ってハイコーサイドに言わせて、

「えー!やめるって言ったじゃん。」って言ったりして、いじめてあげよう。

でも、本当に終わるみたいなので、よかったら来てね。

http://haikou-fes.jimdo.com/

にて、予約も出来るし、俺の書いたコメントなんかも載っています。

コメントにもあるが「ブルースマン」というアルバムを作るためにスタジオ入ってます。
これについてはまた他日。

PS.メンバーが誰かは、ハイコーのホームページの主宰者のシンドーさんのイラストを見たら分かります。

(ドラム似てないが…)
アルバム制作もこのメンバーでやってます。

古宮大志

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【8月17日(金) 僕のレテパシーズのテーマ】

先日も書いたが、4枚目のアルバム「ブルースマン」を作り出してます。


(まだ録音はしてないよ。スタジオでアレンジしてる状態。)


入れる10曲は決まりまして、

で、「僕のレテパシーズのテーマ」という歌も入るんだけど、

歌詞のページに載ってない事が判明したので、先ほど載せました。


何年も前に出来ていた歌です。


1曲目「ブルースマン」
10曲目「僕のレテパシーズのテーマ」
というアルバムになる予定です。

古宮大志

 

「僕のレテパシーズのテーマ」

このまま僕が消えたんじゃ 君達はどーすんの?


悲しむ人はいるけれど 僕の方が悲しいじゃん

明日には君の事 好きになっているかも知れない


明日には君の事 友達って思える気がする

だからこのまま僕は消える


ありがとう さようなら いつまでもお元気でね

僕のレテパシーズが好き
 あなたよりも好き

このまま君が消えたんじゃ 僕達はどーすんの?


悲しむ人はいるけれど 君の方が悲しいじゃん

明日には僕の事 好きになっているかも知れない


明日には僕の事 友達って思えているかも

だからこのまま僕は消える


ありがとう さようなら いつまでもお元気でね

僕のレテパシーズが好き 
あなたよりも好き

 

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8月25日(土) リクエスト】

毎年ハイコーフェス主宰の進藤さんから、リクエストが来ます。


今までだと「いつ何言われてもなんでもやりますよー。」って感じでしたが、

今回のメンバーは4枚目からのメンバーなので

「もし今年もリクエストあれば、早めに言ってもらえないとやれませんよー!」と伝えたら、

こんなメールが来た。
金農の話題を俺がしたので、野球っぽいリクエストになっています。

※全曲そのままやるかはわからんが、リクエスト見て聞いてみたいなー!な人は是非来てね。

古宮大志

 

※以下そのメール

お疲れ様です!進藤です!
金農本当にスゴイですよね!


ゴマシオ初期からのお客さんに金農の〇〇教師(一応伏せときます、ひろし)がいて、


その人も引率でずっと甲子園行ってるのですが、


夏休みが完全に高校野球に乗っ取られてるけど青春してて羨ましいです!


多分明日も勝って決勝は大阪桐蔭ですね!


まあ初の白河越えしてハイコーにも勢いつけてくれるはずです!応援してくださいね!

そしてバンド練習しないといけないのにごめんなさい!


これがオレからの最後の涙のリクエストです!

最後だから最後らしい選曲に、

勝手に「これぞ!ハイコーフェスのレテパシーズ!」って感じにしてみました!


曲順含めてこれで最後の夏に挑みます!

 

①ブルースマン

新しいレテパの新しいアルバムの1曲目をハイコーフェス が1番最初に聞かない訳にはいかないので!

古宮くんがハイコーのコメントに書いてくれたのもブルースマンの歌詞だったから、

切込隊長は選球眼も良く1曲目は待球作戦!しっとりとブルースマンで!


 


②空知

秋田のみんなも空知大好き!レテパと言えば空知だからセオリーどおり2番バッターで確実に攻めます!

 

③見知らぬ青年との会話

「世界が終わるから後悔ないように」ってハイコーフェスを後悔なく終わらせる事への戒めで、


 でもハイコーフェスが終わっても「終われるものなんて何一つもないから僕は大丈夫です」です!

「ブルーハーツのファーストみたいさ」って歌詞に出会えてオレは幸せでした!上位打線のキーマンに! 

 

④新曲を聞かせてください!

せっかく新しいレテパなのでまだ聞いた事のない新曲から1曲聴かせてもらいたいです!


4番が打たないとチームが盛り上がらないので、とっておきのハイコー初登場の主軸に期待します!

 

⑤ロックンロール

こちらもみんな大好きロックロール!

レテパのこの曲に刺激されてハイコーフェスも少しくらいロックンロールに近づけた気がします!


5番は長距離砲!レッツゴーして思いっきりぶっ飛ばしたい!

 

⑥17

こーちゃんと言えば17、潟分校と言えば17ですからね!

去年の17がサイコー過ぎたので越えてくださいね!
勝負強い6番には勝負曲で!


       


⑦札幌ナンバーの最後

ハローグッパイ ファックユーと人気を二分する、本当なら4番で決まりですよ!

オレも札幌ナンバーが本当に聞きたいので!


でも札幌ナンバーが7番に控えてる打線なんて音楽界の大阪桐蔭、これぞ最強ってヤツです!


             

⑧再会

ハイコー7のアンコール曲が再会で、オレはあの再会がハイライトでした!

美しいったらありゃしなくて古宮くんの息を大きく吸うところが絶品で痺れました!


後半の急に全てが壊れるような演奏もサイコーで、

なんか大事なものを全部失ってしまうような感覚で本当に良かったのでリクエストします!


レテパと言えば「再会」って声はあまり聞かないから、

「みんな」的には地味な曲なのかも知れないけど、

そんなところも含めて玄人なオレ好みの8番バッター!

 

⑨ハローグッパイファックユー

「ハイコーフェスのサライ」を聞かせてもらわない事には暴動が起きますからね!

ハイコー最後のハローグッパイファックユーは焦らしに焦らしてここで大爆発!


「強豪中の強豪」ならエースピッチヤーはやっぱり9番でピッチングに専念しないとですからね!
             

 

⑩僕のレテパシーズのテーマ

古宮くんのブログを読んで最後の曲はこの曲に決めていました!


歌詞がそのまま「ボク」と「ボクの僕のレテパシーズ」との事を歌っているみたいで改めて歌詞を読んでグッときちゃった!


ハイコーフェスを本当に好きでいてくれた人なら誰もがグッとくる終わり方で、

これが最後のレテパシーズの秘密兵器ですね!


過去ハイコーでは1度も試合経験がなかった曲だけど、ついにサヨナラのチャンスで登場です!

 

アンコール 愛は風景

ハイコーフェスって何だったんだろう?って時々考える時があるんですが、

答えは「愛」で合ってますよね?そうであって欲しいです!


これ以上ない終わりには、これ以上ないこの曲で!

 

とは言え、なんだかんだたくさん書きましたが、古宮監督の采配にオレは一任しますので、よろしくお願い致します!


最後の夏は笑って終わりましょうね!

 

ハイコーフェス


進藤直樹

 

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↑ここまで「レテパブログ抜粋」です。

 

どうでしたか?ボクは、

「想像ですが、後悔して終わりたいんじゃないかな。ああ、全然面白くなかったな、終わりだ。と。」ってところを読んだ時、

「あー、そうなのかもなー」って感心してしまいました。

「でも、本当に終わるみたいなので、よかったら来てね。」ってところを読んだ時は、

ちょっと気持ちが揺らいで「後悔」しちゃいそうになりました。

結局はどっちにしてもボクは「後悔」するのかも知れなくて、

そんなところまで「分かろう」をしてくれた事が凄く嬉しかったです。

 

「僕のレテパシーズのテーマの歌詞」はそっくりそのまま、

「最後のハイコーフェス」と「最後のレテパシーズ」のテーマ曲ですよね。

歌詞の「レテパシーズ」のところを「ハイコーフェス」に置き換えて読んでみて下さい。

「僕」と「君」の「愛」と「終わり」が見えますから。

 

「リクエスト」は、ボクの送ったリクエストを全曲やると40分は掛かるらしく、

恐らく当日は「古宮監督の名采配」によって「ベストメンバーの9曲」に絞られるはずです。

後日古宮くんからのメールで、

「結構俺は曲順にこだわるタイプなのですが、今年のリクエストはなかなかバッチリですね!」って褒められてるので、

もしかしてボクの「予想オーダー」どおりの曲順で来るかも知れませんが、

「セットリストが決まり、最後のハイコーライブを想像しただけで、

昨日泣いちゃったので、ライブで泣けてきて歌えなくなりそうで心配。」、

「8曲目と、アンコール最後の歌で泣いてました、昨日の想像では。」ってメールも来たので、

どうやら8曲目が「打線のカギを握るキーマン」になりそうで、

「手の内」を全部明かしてもそれを超えるライブをする自信があるからこそなのでしょう。

そんな訳でボクは今年も「最後のレテパシーズ」に会えるただそれだけでブルーハーツのファーストみたいな気分で、

(つまりはサイコーって事です)

だからこのままボクは消えます、ありがとう、さようなら、いつまでもお元気でね。です。

 

 これで本当に「さようなら」なんだから、

「お待たせしました!僕のレテパシーズの登場です!」では終われません、

「お待たせしました!ボクと君とみんなの最後の僕のレテパシーズの登場です!」

「ボクを殺せるのは僕だけ」だから、

「いつでもまた作れるからためらわず怖そうぜ」です。

 

「僕のレテパシーズ」を愛する全ての皆さんに愛を込めて!

「応答せよ!応答せよ!こちら最後の僕のレテパシーズです!」

「僕のレテパシーズ」を愛する全ての皆さんは、全てを「受信」し、全てに「応答」してくださいね。

 きっと古宮くんは続けてこんな事を言うんじゃないかな?

「応答せよ!応答せよ!いよいよ最後の曲です!僕のハイコーフェスのテーマ!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このまま僕が消えたんじゃ 君達はどーすんの?


悲しむ人はいるけれど 僕の方が悲しいじゃん

明日には君の事 好きになっているかも知れない


明日には君の事 友達って思える気がする

だからこのまま僕は消える


ありがとう さようなら いつまでもお元気でね

僕のハイコーフェスが好き 
あなたよりも好き

 

このまま君が消えたんじゃ 僕達はどーすんの?


悲しむ人はいるけれど 君の方が悲しいじゃん

明日には僕の事 好きになっているかも知れない


明日には僕の事 友達って思えているかも

だからこのまま僕は消える


ありがとう さようなら いつまでもお元気でね

僕のハイコーフェスが好き あなたよりも好き

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

こんな終わりは「ロックンロール」に違いない!

「さようなら、さようなら、さようならなんだね、ロックンロール。」

「ロックが死んでしまったならば、それはロックの勝手じゃないか。」

 

 

「応答せよ!応答せよ!」、

「ガーガー!ザーザー!、

「応答せよ!応答せよ!」、

「ピピピッ!ピピピッ!ガーガー!ザーザー!.....」

「応答せよ!応答せよ!」、

「ピーーーーーーー!ドッカーーーーーーン!(何もかも白紙にしたまま変わらず行くのさ)」

 

 

ハローグッバイファックユー でも前方の光

 

 

これが「最後のレテパシーズ」が超えなきゃいけない「あのレテパシーズ」です!

「こんなバケモノ超えられるのかよ、最後のレテパシーズ!!!」って、

きっと誰もが想ってる事だから、超えて見せてもらいましょうね!