ついこの間さんちゃんが夏休みに入ったと思ったのに、あっという間にお盆休みがやって来ますね。
中学生になっても、さんちゃんは相変わらずで、
中学高はなかなか厳しくて、宿題がちゃんと進んでいるかチェックする登校日が設けられていて、
中間提出日3日目までサボりにサボっていた宿題を、
最終日には夜中の3時まで掛かってでも気力で片付けている姿には感動すらしてしまいました。
何度こーちゃんに「そろそろ宿題したら?」と急かされても、
頑なに「オレを誰だと思ってるんだ!」なんて大口を叩いて遊び呆けていただけあって、
結果最後には、やる時はやるんだから、まさに「集中力の鬼」ですよね。
さんちゃんが寝るまでは寝られないので、隣でずっと出演者紹介を書いていましたが、
「ナオちゃん(ボクです)、最後まで付き合ってくれてありがとう!」なんて言ってくれるし、
「宿題は早めに終わらせた方が良い」って言うのが一般的な親の意見でしょうが、
最後の最後に本気を出せるんならそれはそれで良いのかなーなんて思いました。
さて、さんちゃんの宿題は終わりが見えてきましたが、ボクの宿題は今日でようやく1/4です。
ハイコーフェスまで残り53日しかなくて、いつもあっという間だけど今年もやっぱりあっという間です。
今年の夏もゴマシオがフィーバーしてくれるおかげで毎日起きてから寝るまでゴマシオのことばかりです。
そっちが「本当の進藤くんの生活」なんだから、「そっち」をちゃんと大事にしなきゃいけないのは当たり前のことだけど、
「ただの進藤くんの生活」だけに追われてしまってて、「ハイコーフェスの進藤くん」が死んでるみたいで怖くなります。
「君がやらなきゃ誰がやるんだ!」っていつも自分に発破をかけてはいますが、この体のどこに「気力」は残っているのか怖くなります。
生活を優先してどんどん後回しにされていく「ハイコーフェス」に、ボクの愛情が足りないみたいで1人で落ち込んだりもします。
それでも、ボクはやるっきゃないですよね。やる以外の選択がないですからね。
ボクはこれから53日で残り9組の出演者紹介を書きます。
ハイコーフェスはこれから53日で残り160人のお客さんを集めなきゃいけません。
全く無謀な数ですが、これが「ボク」と「ハイコーフェス」に課された「最後の夏の宿題」です。
「宿題」なんか早くから計画的に進めれば良かっただけなんでしょうけど、
夏は本当に駆け足だから「時間」なんてどこにもなくて、
「生活している人」ならみんな同じでしょうがね、
やっぱりボクが頑張ってないだけなのかなーと悲しくなったりもします。
「時間」がないなら「適当に終わらせれば良い」だけなんでしょうけど、
それだと「ハイコーフェスの進藤くんじゃない」みたいですからね、
「意味がない事をたくさんやった方が良い」って言うのが「ハイコーフェス」の「何か」だから、
改めてボクは、「ボク」と「ボクを信じてくれる君」のためだけに、
最後までちゃんと「ボクと君のハイコーフェス」を全うしようと想います。
そんな訳で「勝負の8月」も終盤戦、ここからがハイコーフェスの真骨頂です!
出演者紹介3組目はこちら!
「チャームでコケティッシュウ!日本のハレンチステージ!」
「それいけハレンチスットンキョン!」
「すごい人気のあの集団がハイコーフェスに初登場!」
「明るいムードが魅力です!」
「デリシャスウィートス」の登場です!
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【ボクが大好きなデリシャスウィートスについて】
「すごい人気です!」
皆さんはボクが営んでいるゴマシオキッチンって喫茶店の窓ガラスに、
この春からデデンと書かれたこのメッセージをご存知ですか?
突如としてゴマシオに登場したあの文字を見て、
なんだか妙に惹かれるモノを感じませんでしたか?
お洒落な喫茶店の先駆けとして10年愛されているあの名店がですよ、(こう言うのは自分で言うから良いんですよね)
どうして急に「すごい人気です!なんだろう?」って、
そこに注目していた人がいたら本当に素晴らしいです!抜群のセンス!
最初はやっぱり違和感があったと思うんです、
だって自分で「すごい人気です!」なんて書いちゃう店って変じゃないですか?
でも書いて三日もしないうちに、すぐに記念撮影ポイントとして「すごい人気」になって、
あっという間にインスタ女子たちの間で「すごい人気」になってしまったのが「すごい人気です!」なのです。
でね、なんていうか、そんなお客さんたちの反応を見ていたら、「あーオレはバカで良かった!」って嬉しくなったんです。
結局みんな「違和感」が好きなんだなーって分かったら嬉しくなったんです。
ゴマシオが10年以上続いたのも「違和感がある喫茶店」だったからだと思ってて、
だってこんなに「バカでふざけた喫茶店」ってなかなか無かったじゃないですか、
なかなか無かったって言うか、無いのかも知れません。(こう言うのも自分で言うから良いんですよね)
でもね、ボクはいわゆる「オシャレなカフェ」とか、「こだわりの喫茶店」なんかが「凄い」みたいな、
そんな目には見えないしょーもない風習に一発「何か」を喰らわしてやりたくて、
カッコつけてパンク風に「カウンターカルチャー」じゃないですけどね、
そういう気持ちが結構自分の中で原動力っていうか、反発心っていうか、大事な支えになっていて、
喫茶店なのにバカだったり、エロだったり、グロだったり、淋しさだったり、偏愛だったり、ロックンロールだったり、
そんな「違和感」ある方向にばかり尖がって突き抜けてバカをしていますが、
言葉にすると、とても人に誇れた「素晴らしい何か」って訳でも無いのかも知れませんが、
それでもこの街の「何か」が、「ゴマシオキッチンって違和感の登場」で少しくらい「何か」が変わりましたよね?
誰も言ってくれないから自分で言っちゃいますが、少しくらいこの街が面白くなった気がするんです。
んでね、このボクの中にある「違和感で全部ひっくり返してやる!」みたいな気持ちって、
一体どっから来てどんなふうに芽生えたのかなーっていろいろ想い出してみたら、
それはきっと、この人たち存在を初めて知った20代前半頃の下北のビレッジバンガードだった気がして来て、
視聴コーナーに並んでいた「すごい人気です!」と書かれたCDジャケットを見て、
「なんてバカな人たちがいるんだ!」と、とにかくそれが衝撃的で腰が抜けそうだったんです。
それと同時に羨ましいと言うか、そのセンスに嫉妬してしまっていて、
「これがパンクだなー!」って、「これが若者の衝撃運動なんだなー!」って、
衝撃から嫉妬へ、そして最後にはすっかり感心してしまって、ボクはすぐにそのCDを手にレジに並んだのです。
あの時にボクの価値観は大きく変わったんです。もうカッコつけるのは辞めよう。
「ボクは死ぬまでバカしよう!」、その時ボクは神様に誓った気がするんです。
なので今年デリシャスウィートスがハイコーフェスに出演もらう事にしたのは、
「ハイコーフェス」って「こんなバカげたもの」を作ってしまった「ボク」から、
「こんなバカげたボク」を作り出してくれた「この人たち」へ、
これがボクなりの感謝の現れ、12年の時を経た、遅れて届けるバカからの感謝状なのです。
と言う事で、相変わらず自分語りが長いのですが、
ここからちゃんと紹介を書きますね。(本当にちゃんとだろうな!おい!って言わないでね)
とは言え、1組1組無駄に紹介文が長すぎて、皆さんも「おさらい」が必要ですよね。
ノート片手に出演者紹介で予習をしてくれている熱心な皆さんには説明不要かとは思いますが、
先日書いたとおり、ハイコーフェス初登場、「初出演の2枠」の1枠は錯乱前戦に決定して、
さてこれで残りはもう1枠、最後の1枠は一体どんなバンドになるのでしょう?って、
ところがボクのメモ帳に書かれた「あたらしくハイコーフェスに呼びたい出演者リスト」の最後のバンドが錯乱前戦でしたよね、
選りすぐりで選んで来たつもりの「あたらしい出演者候補たちの音楽」がなかなか近江さんと澁谷くんの心を動かせないまま、
事前に「この中から選ぼう!」って準備してきたバンドはそれでおしまいでしたよね。(こりゃあ大変だ!)
ここまでが1分で分かる前回までのおさらいです。(これでバッチリですよね!)
「さて、どうしようか?」、
ボクと近江さんと澁谷くんの3人は顔を見合わせては「うーん」と唸るばかりでした。
先に紹介した何組かのバンドの中から選ぼうか、
それとも歴代のハイコー出演者の中から1組追加させようか、
悩めど悩めどされど答えは出てきませんでした。
「やっぱり女子が良いよなー、並び的にどう考えても女子が足りないもん!」って、
「ガールズバンドに絞ろうよ!華が欲しいもん!」って、
「なんだかんだでカワイイって最強だからなー、ガールズバンドのキラキラ感はやっぱり特別だよ!」って
あーでもない、こーでもないで突き詰めていくと、ボクらの意見は共通してて、
キーワードは「女の子」で、となれば必然的にターゲットは「ガールズバンド」に絞り込んで、そこからさらに長考しました。
「んじゃあ、このバンドは?」、「これなんかどうよ?」、「このバンド今人気だよ!」、
何組も何組も「あたらしいガールズバンド」を議論のテーブルに上げては、さらにさらにで必死に悩みました。
でもどうしてだったんでしょう、「コレ!」って決め手に欠けたまま時間だけが過ぎました。
正直書けばね、ボクは近江さんと澁谷くんが呼びたいって思うバンドを呼ぼうって思ってたんです。
ボクは去年のハイコーフェスで気付いた事があって、
毎年毎年のボクは、出演者選びがとにかく最大の悩みで、
「自分が見たいハイコーフェス 」と、
「誰かが見たいはずのハイコーフェス」と、
「みんなが見たいはずのハイコーフェス 」と、
「あの人は今年も呼んであげないと!」とか、
「あの人がいないとハイコーフェスじゃないじゃないか!」とか、
今思えば愛に飢えていたんでしょうね、
「たくさんの君」に愛されようとする余りに、
そういうのを考えすぎてしまって変に心を痛めたり擦り減らしていたんだけど、
去年のハイコーフェスのステージを見ている時になんか大事な事に気付いたんです。
結局ボクが世界中の誰よりもハイコーフェスのファンなんだから、
誰が出演したとしても結果ボクに限ってだけは、
「ハイコーフェスがハイコーフェスである限り、どう転んでも世界で1番面白いんだな」って事に気付いてしまって、
そんなの当たり前じゃん!今更?って思う人もいるかも知れないけど、
でも心の底から本当にそんな風に思えたら自分の中の曇りが晴れてくるのが分かって、
苦しんでいたことも悩んでいたことも自分のせいだと背負ってきた事も、
なんだか急にバカらしく思えて、小さい事だったのかなーと思えてきて、
「ハイコーフェスは最初から最後までクライマックスです!」って言葉のとおりですよね、
ちゃんと「今」も楽しまないと「今まで」に悪いなーと思ったら楽しくて面白くって仕方なかったんです。
あの夢の世界が、奇跡の1日が、ちゃんと始まってさえしてしまえば、
ボクはもう誰が出演者でも関係なくサイコーだったんです。
なので今年はね、楽しい想い出だけでみんなの思い出も全部塗り替えてやろうと思ってて、
中でもね、ハイコーフェスの功労者ですからね、近江さんと澁谷くんの気持ちってのをもっとこうね、
どうにか出演者選びに反映出来たらなーって思ってて、
とは言えです、だからって急に「近江さんと澁谷くん誰か呼びたいアーティストいない?」なんて振られても、
今まで一度でもそんなやり方をして来たことがないんだから二人だってそりゃあ悩みますよね、
ボクはもう最後の出演者が誰に決まろうと悔いがない気分でしたが、
ずっとハイコーフェスを支えてくれてる二人ですからね、
やっぱり近江さんと澁谷くんにも心から納得してもらってハイコーフェスをスタートしたかったんです。
二人を喜ばせる事が結果ハイコーフェスに来てくれるみんなを楽しませる事になると思ったからです。
「んー、バンドかー。」
イマイチ決め手に欠けていたその時、澁谷くんの口からスルリとそんな言葉がこぼれ落ちました。
ボクはその時、いつからかハイコーフェスが「バンド」ばかりに執着し過ぎてる事に違和感を感じました。
「確かになんでバンドに絞ってんだろう?」、
「本当にガールズバンドが正解なのかなー?」、
「お客さんってバンドばっか見たくてハイコーフェスに来てるのかな?」
「バンド!バンド!バンド!ってバンドばっかり見て、オレが1番飽きないかい?」
「じゃあバンドじゃないなら何が一体良いんだろう?」、
「バンドじゃなくて面白いのってなんだろう?」、
「面白いって何だ?」、「面白いって何だっけ?」、
まるで今の自分が過去の自分に試されているような気がして、
ボクはボクの持ってる「面白いの引き出し」を全部ひっくり返してみる事にしました。
するとどうでしょう、「バンド」に埋もれてしまっていたボクの面白いの引き出しの奥には、ちょっと変わった宝物が眠っていて、
「こ、こ、こ、こ、コレだあーーーーーーーーーーーー!!!」、ボクは思わず心の中で叫び出しました!
「時代はどんどん変わっていくけれど、ボクの面白いは永遠に面白い、それがハイコーフェスだったんじゃないのかよ!」、
まるで神様からの啓示があったかの様にボクの脳裏に思い浮かんだ「ある女性集団?」がいて、
澁谷くんのその一言があったおかげで、ボクは「面白い」を思い出した気がしました。
「ちょっとコレ見て!めちゃめちゃ良いのあるわ!大所帯だから呼べるか分かんないけど!」、
「バンド」に固着し過ぎてる自分に違和感を覚えたボクがハイコーフェスに送り込もうと思ったのは、
「こんなハイコーフェス見た事ないよ!」ってみんなが驚くくらいの「強烈な違和感」で、
ボクらが作り上げて来たつもりの「今のハイコーフェス」への強烈なカウンター、
それってロックンロールの力を信じて「バンドに寄せていったハイコーフェスの歴史」も否定しかねない大問題なんだけど、
でも「ハイコーフェスは由緒ある音楽フェスなんだから、ずっとバンドばかり真剣に見なさい!」なんてのはナンセンスで、
それじゃあボクが勝手に嫌悪していた「ただのオシャレでカッコいい音楽フェス」とおんなじになっちゃって、
近江さんと澁谷くんって「ハイコーフェスの面白い」に魂を売った悪魔です、
ハイコーフェスの進藤くんって「違和感の塊」みたいなバカにしては、
いつからか正攻法みたいに「バンド!バンド!バンド!」のバンド推しで、
何だか年々随分とお利口になったものだと鼻で笑っていたのかもなんて思うとそれが悔しくて、
ここらで一発、ハイコーフェスにカウンターパンチが必要な気がしてきたんです。
「二人が納得してくれないのは違和感が足りないからだ!」、
思い込みが激しいで有名なハイコーフェスの進藤くんですからね、こうなれば無敵です、
思い切ってボクは「ボクの面白いのパンドラの箱」に手を掛けました。
ボクはいきり立つようにYOUTUBEの検索窓に「デリシャスウィートス」と打ち込んで、ハイコーフェスに挑戦状を叩きつけたのです。
(ここからは愛情を込めて「デリシャ」と書かせてもらいます)
「嬢ちゃん、坊っちゃん、大人に子供、泣きたくなったらいらっしゃい、悲しくなったらいらっしゃい、楽しくなってもいらっしゃい!」
「七色弾む夢世界、嘘も本当もありゃしません!」
「心踊る!夢踊る!デリシャスウィートスの青空テントショー!花ひらくカーニバル!ここに始まりでござーす!」
そんな口上から始まる、それまで見て来た出演者候補とは一線を画すデリシャのライブ動画、
アウストラロピテクスもびっくりなグンバツ(抜群って意味ね)に上手い男性陣の生演奏に合わせて登場したのは、
赤とピンクのちょっとハレンチな衣装に身を包んだとにかく派手なメイクのチャーミングな女性達で、
ギンギラにデカデカと掲げられた「明るいムードが魅力です!」って横断幕を背に、
見るからにちょっと危険でエッチな匂いのする素敵なお姉様方、
そんな大人のムードもありつつ、チャーミングでコケティッシュに「魅せる踊り」がグンバツに面白く、
それでいて見世物小屋的な日本特有の不気味さとインチキさも兼ね備えている、
この時ボクらが見ていた動画の中には「歌詞」なんか一切出てこないんだけど、
「歌詞」なんか無くてもビンビンに伝わる見応えのホームランに二人もすっかり骨抜きで、
近江さんも澁谷くんが一瞬にして「デリシャの世界」に吸い込まれているのが分かりました。
「ここは夢が膨らむまっ暗世界。目に見えないものは、とても見えるもので、見えてるものに惑わされちゃあナンセンス。
嘘もほんともありゃしません。幻想世界ホトトギス!」、デリシャ風に言えばそんな不思議な世界を見せられている様で、
とにかくデリシャ以外の人が「世界観」なんて言葉を軽々しく使ってはいけないほどの「圧倒的な世界観」に、
終始二人が「あー、これスゲーわ!」、「あー、これおもしれーわ!」と漏らしていたのが印象的でした。
「脳みそパンチ!あなたをポンチ!」、「新しいめまいがここにあります!」、
それはまさに100はあるであろうデリシャ語録そのままの若者の衝撃運動の洗礼を受けた感じで、
さっきまであれだけ悩んでいたのがウソのように、まるでヘルスで1回抜いてきたようにスッキリした顔をしていて、
ボクには二人の腹は決まっているように見えました。
「えー、マスター(澁谷くんはボクの事をマスターと呼びます)、この人たち呼んでよー!」、
「この人たちを呼んじゃうのがハイコーフェスだと思うよー!頼むよー!」、
「呼ぼうよ!呼んじゃおうよ!こんな変な人たち呼んじゃうのがハイコーフェスだよー!」澁谷くんは猫撫で声でボクにせがみました。
「いやー、オレも良いと思うわ!これ絶対盛り上がるわ!これちょっとパンツ出てんのがミソだよなー!」、
「ぶっちゃけよー、ハイコーは長時間だから飽きるんだよ!そこでコレをドッカーンよ!このお色気で眠気もパッチリだべ!」、
「目で見てもおもしれーのが、ちょっとエロぐらいあった方が、これヤベーの来たなーって方がハイコーフェスらしいべよ!」、
近江さんは真面目な事をそれらしく言ってるようで実はエロ目線で、鼻の下が完全に伸びきっていました。
男が男に「せがむ」なんて、尾崎豊じゃないんだから、
オーマイリトルガールじゃないんだから、なかなか御目に掛かれる事ではありませんよね、
鼻の下が「伸びきる」なんて、玉袋じゃないんだから、
ババアのおっぱいじゃないんだから、これもなかなか御目に掛かれる事ではありませんよね、
「あー、マスター、やっぱりこの時間はサイコーに楽しいね!」、
澁谷くんと近江さんのあの時の笑顔はきっとデリシャが引き出してくれた笑顔だったから、
ボクはそれだけでデリシャの出演には大きな意味があるなーと思いました。
近江さんの言葉どおりでハイコーフェスは毎年どっかで必ず飽きるんです。
「飽きる」って言うと言葉が悪いですけど、でも絶対どこかで「抜く時間」ができるんです。
ハイコーフェスって「最初から最後までクライマックスです!」ってボクの言葉を信じて、
ほとんどのお客さんが朝一番から遅刻せず集まってくれるのが凄いところなのですが、
1日に何組ものライブを見て、最初から最後まで楽しもうとすると、ざっと10時間以上はあの場所にいる訳で、
そうなると必然的に、どんなに出演者の皆さんが全組素晴らしくても、
最初から最後まで同じ集中力でライブを楽しむなんてさすがに厳しいのが現実で、
ボクは「ハイコーフェス」って、「全ての出演者を見て完成するストーリー」だと勝手に信じていますが、
そうは言っても、おしりだって痛くなるし、朝早くから遠出して来て途中で眠くもなっちゃいますしね、
やっぱりどこかで1回くらい気を抜いてしまう時間が来るのは仕方ない事なのかも知れません。
でも企画している側のボクらはそれを理由に諦められませんよね、
どうにか「ハイコーフェス1日の流れ」を切らないように、いろいろあの手この手で策を案じて来た訳です。
「プルタタみたいに派手で視覚的にもガツンとくる、見てるだけで楽しめる華がある出演者をもう1組呼びたいな!」、
「そういう出演者がもう1組いたら良いよな!」、
それは何年もずっとボクらが言い続けて来た事ですが、でもデリシャがいてくれたら解決しますよね、
そんな「安心印のデリシャスウィートス」なんだから、
そりゃあハイコーフェスに出演してもらう以外の選択肢はありませんよね。
「最後の1枠はデリシャスウィートスにしよう!」、
ボクらはビールで乾杯してハイコーフェスが始まり出した気がしました。
フッと気が付けばね、
さっきまでお葬式ムードで暗く沈んでいたこの部屋が、
何だかすっかりパッと「明るいムード」になっていて、
「これアレじゃん!明るいムードが魅力です!じゃん」って、
「女って良いものねー!」、「みんな悪魔!」って、
ついつい二人の口からも自然とデリシャ言葉が漏れてしまう始末で、
「陽気で楽しい豊かな人間生活をしよう!」、
100はあるであろうデリシャのキャッチコピーを復唱しながらボクらはその日1番の大笑いをしました。
大笑いしている時にずっとモヤモヤしていた気持ちにボクは気が付いたんです。
ボクが今年ハイコーフェスに取り戻したかったのはきっと「笑顔」で、
あんなに複雑な気持ちが混ざり合ってハイコーフェスがここまで続いて、
こんなに複雑な想いが絡まり合って解けなくなってハイコーフェスを終わる事にして、
でも最後に笑っていられたら、ボクも君もみんなも最後はとにかく笑って終われたら、
いろんな事があったけど、でも笑って終われたら、それが「ハイコーフェスの1番あたらしい想い出」になるから、
ハイコーフェスに笑顔を取り戻してくれるそんな出演者が欲しかったのかも知れません。
たった一瞬でボクら3人がこんなに幸せな気分になれたんだから、それがデリシャの「保証書」で、
理由なんてきっとそれだけで充分で、なのでデリシャが最後のハイコーフェスのキーマンで、
ハイコーフェスが失いかけていた明るいムードを取り戻すべく参上したのが、「救世主デリシャスウィートス」なのです。
さて、いつにも増して長過ぎて、このまま出演の経緯だけで紹介が終わってしまいそうですが、ここからが本番です!
ここまで我慢して読んでくれた皆さんのために1つや2つ「ため」になる事も紹介しなくちゃで、
どうにかデリシャの魅力を分かりやすく紹介したいなーと一生懸命考えていますが、
ボクのセンスでは、これが何とも皆さんに上手く紹介出来ずで正直頭を痛めています。
デリシャって「ジャンル」とか「枠」に入り切らないと言うか、
もはや完全にはみ出しちゃってるので、ボクの文章能力では説明なんて到底出来なくて、
「感覚派のあなたに!」ってデリシャ語録のとおり、
みんなそれぞれが「飛び出す好奇心」でデリシャと感覚的に向き合うしかない気がしています。
皆さんもすでにアーティスト写真を見たり、YOUTUBEで勉強したりで、何となくボクが言ってる事って分かりますよね?
「デリシャってどんなんだい?」って聞かれたら、これは本当に難しい質問ですよね。
もちろんデリシャって「バンド」って感じの括りでもないし、
どうにか分かりやすく伝えるために「ネオ昭和歌謡」なんて括りで紹介したくもなるけどやっぱりちょっと違いますよね、
Twiggyやカトリックドヌーブやブリジットバルドーなんかの1960’s映画にあるような、
あの独特な「オシャレ」で「カラフル」で「サイケ」で「ポップ」な世界観もあるし、
ドリフやクレイジーキャッツみたいな「陽気」で「お茶目」で「ドタバタ」な、
「正統派コミックバンド」の誰からも愛される雰囲気も兼ね備えてて、
かと思えば、寺山修司の映画「書を捨てよ町に出よう」のアヴァンギャルドな世界感、
「これぞ和製ロック!」と唸りたくなるような見世物小屋的なおどろおどろし毒々しさもあって、
「魅力的でオシャレで色っぽい」、つまりはデリシャ語録の「チャームでコケット」って大きな軸の下に、
「カラフルサイケポップ昭和ドタバタエログロアングラ見世物小屋的美しさ」が様々に絡み合う、
これはまさにデリシャだけの新ジャンルなんだから、結局ボクの知ってる枠からは全部はみ出しちゃってる感じがして、
「この感じ」をどんな風に紹介したら良いのか、やっぱり何とも頭が痛くてパソコンを打つ手が何度も止まってしまいます。
とは言え、それじゃあ皆さんの予習にならないので、勉強熱心なあなたのためにもう少しだけ頑張りますね!
もう少しだけお付き合いくださいね!
ここだけ覚えておいてください、ここだけ覚えとけばバッチリです!
デリシャはプロフィールに書いているとおり、「日本の雑芸レビュー団」と覚えておいてください!
「レビュー団?」なんて言われても、いまいちピンッと来ませんよね?
ボクも「何だそれ?」って感じだったのでいろいろ意味を調べてみましたが、
「歌・踊り・寸劇などを組み合わせた舞台芸能で、
華麗な舞台や衣装、スピーディーな場面転換などを特色とする、
娯楽的な要素の強いショー形式のものを言う」だそうで、
日本では昭和初期に少女歌劇団が演じてその文化が発展したらしく、
そういうのを全部ひっくるめてボクなりの解釈で書くと、「宝塚歌劇団」みたいな感じです。
「宝塚歌劇団」って言われると妙にイメージしやすくないですか?
どちらも「女性集団による唄と踊りと演劇」の「日本のエンターテーメントショー」で、(デリシャは寸劇だけど)
それはまるで「女性の象徴」のような輝きですよね。
なので「デリシャスウィートスってどんなの?」って聞かれたら、
「宝塚歌劇団!」って覚えてもらえたら完璧で、
ただ、ちょっとだけね、「宝塚歌劇団」と違うところがあって、
デリシャは頭に「場末の」が付いて「場末の宝塚歌劇団」で、
そこが結構大事なところと言うか、それがあるからこその完全無敵のデリシャスウィートスなんです。
「場末の」で有名なのは、何と言っても「場末のスナック」ですよね。
繁華街から離れた寂れた雰囲気、女である事に疲れた顔をした少し訳ありママさん、
ママさんはどんなお客も差別しません、金持ちも貧乏もここではみんな平等です。
そんなママさんが作ってくれた薄い水割りを飲みながら、ママさんの女の部分を掘り起こしていく、
こんな時間は銀座の高級クラブでは決して味わう事が出来ない「ロマン」がありますよね。(ボクだけでしょうか?」
確かに「高級クラブ」は素晴らしいです、何もかも素晴らしくて、文句のつけどころがありません。
でも完璧すぎるが故に、完成しきっているが故に、そこには「ロマン」が足りません。
それに比べて「場末のスナック」はどうでしょう?
そこには「女のエッセンス」や「人間臭さ」がたっぷりつまってて、こちらは「ロマン」しかありません。
この「ロマン」、これがデリシャの凄いところで、
1度でもデリシャを味わってしまったら、ついつい追い求めたくなるんです。
男っていくつになっても「ロマン」が大好きですよね?
いやいや、女こそ「ロマン」を知り尽くした生き物ですよね?
おじさんだって、子供だってね、みんな「ロマン」が大好きなんです。
まさに「嬢ちゃん、坊っちゃん、大人に子供、泣きたくなったらいらっしゃい、
悲しくなったらいらっしゃい、楽しくなってもいらっしゃい!」ですよ。
「ロマン」なんて書くとね、まんまとボクに騙されちゃってないか心配になりますよね?
「ロマン」ほど怖いものはありませんからね。
「いや、いいよ、!ロマンはスナックで見るものだから、ハイコーでなんか見たくないよ!」なんて悲しい事を言う人がいますよね。
でもデリシャも宝塚もロマンも同じで、やっぱりライブでこそなんです。
ロマンも頭の中だけで思い浮かべてても何も始まりませんもんね、スナックに行ってこそロマンが生まれるんです。
デリシャも同じでCDや例えYOUTUBEで動画を見たとしても、この素晴らしさって伝えきれないんです。
ボクは生で1度も見た事もありませんが、でも断言が出来るんです。
デリシャはちょっと凄いです、大迫風に言えば「デリシャ半端ないってー!」って感じです。(最近覚えました)
もちろんハイコーフェスはどの出演者も「サイコー!」って自信がありますが、
今年のハイコーフェスのダークホースはデリシャと断言して良いと信じてます。
デリシャは必ず今年のハイコーフェスで「凄い人気」になります。
きっと生で見たらここで散々書いてた事と全然違うんです、衝撃も素晴らしさもきっと桁外れの段違いです。
なので本当はボクがここで一生懸命に語らなくて当日ライブさえ見てくれたら良い気がしてて、
結局ボクが何も書いても、どんな風に書いても、生で見たらここに書いた事が「ウソ」になってしまう気がして、
ただ1つだけ真実なのは「デリシャのライブが凄いです!」って事だけなので、もはや先入観無しで見て欲しいくらいです。
「ロマンのある宝塚歌劇団」なんてサイコーじゃないですか?
「ロマンのある宝塚歌劇団」を見れるだけでハイコーフェスのチケット代4200円なんて安い気がしませんか?
だって宝塚をハイコーの体育館くらいの距離で見たらSS席で1万円くらい取られちゃいますよ!
それが4200円で「ロマン」まで付いてくるんだから安いもんですよね、皆さんも一緒に夢を見ましょうよ!
それに加えてね、デリシャは日々進化しています。
チャーミングだったり、ハレンチだったり、河童だったり、銭湯だったりと、年々少しづつ変化している気がします。
今年で結成20周年ですからね、ボクが初めて目にした時とはメンバーも入れ替わったり形も変化していて、
メンバーの皆さんは恐らくボクと同じくらいの年齢なので、つまりは月日は平等に流れている訳で、
あの日の「若いカワイ子ちゃん集団」だったデリシャの皆さんも、今では「妖艶なお姉様集団」で、
1つの大きな売りだったはずの「フレッシュさ」みたいなのは、あの頃に比べたら陰りが見えたかも知れません。
でもね、皆さん決してガッカリしないでくださいね、
安心してください、デリシャは未だに「カワイイ」んですから。
結成から20年の年月を経たデリシャは「フレッシュさ」から「食べ頃」に進化していて、
しかも今がまさに「完熟」も「完熟」、「食べ頃の乙女たち」へと成長しているではありませんか!
どっちが美味しいかは好みは分かれるかと思いますが、
「グルメ」で有名な皆さんなら、もちろん「完熟」がお好みですよね!(もちろんボクも完熟の方が好みだし!)
「女っていいものよ」って、デリシャ語録にもあるとおり、女っていつでもカワイイんです。
歳なんて関係なく、カワイイ女はいくつになってもカワイイんですよ。
「カワイイ」って見た目だけを言うんじゃありませんよ、
愛嬌があればそれもカワイイし、肌が柔らかいだけでカワイイし、
目の横の皺もカサついた手だってカワイイし、太っちょもブサイクも全部どーでもいいくらいカワイイんです。
でもそんなの口で言っても決して伝わる訳ないですよね、「そんなことあるかい!」って突っ込みたくなりますよね。
でもね、デリシャのステージを見たら、あんなに生き生きして輝いてる姿を見たら、きっと誰もがそんな風に思えちゃうはずなんです。
思わず「女っていいものねー」って、ついつい口に出しちゃうと想うんです。
なので、こっそり「オレの彼女はブスだ!」なんて思っている悲しいあなたはデリシャを見にきてください!
「私って何でこんなに可愛くないの?」なんて鏡を見て嘆いてる淋しいあなたもデリシャを見にきてください!
「女の可愛さ」を全て知り尽くした「完熟なお姉様方」が、
そんなあなたの小さな悩みにパンチしてくれますから、あなたをポンチしてくれますからね。
やっぱり長くなってしまいましたが、最後はとにかく大所帯のデリシャスウィートスなので、
どうにか皆さんにメンバーの皆さんの事、顔と名前くらいはしっかり覚えて頂いて終わりにしますね!
デリシャはメンバーが過去最多人数なので特別版でお送りしますね!写真付きで紹介です!
まずはフロントマンとして縦横無尽にステージを駆け回る女性4人、
「唄う!踊る!寸劇ス!」でお馴染みの「コケット達」から!
1人目は「チャーマァさん」
演出、振り付け、衣装を全て手がけるデリシャの心臓がこの人で、とにかく天才ですごい人気です!
ただ1人だけ結成から20年間デリシャを全うしてきた凄い人で、チャーミングの向こう側からパンク精神が滲み出ています!
ステージでのダンスのキレもナンバーワンで見てるだけで幸せになれます!全てのカワイイの産みの親です!
ボク調べでは東京は四谷で土曜日だけ、「あきたぶるうす」ってスナックでも働いているらしいので、(これ豆知識ね)
なんとも「ロマン」ありそうですし、いつか行ってみたいです!
2人目は「チムニーさん」
デリシャの素晴らしいイラストを描いているのがこの人で、独特の画風はとにかくセンス抜群ですごい人気です!
チムニーさんもボクが知った頃からデリシャにいたのでベテランコケットさんですが、未だに若さ溢れてて、
デリシャ好きの間では「世界一ボブヘアーが似合う」と賞賛も受けている美人さんです!ステージでの豊かな表情が魅力です!
3人目は「魔子さん」
デリシャの酔いどれ純情派として名を馳せ、上手いのか上手くないのかギリギリのところを攻めるフラフープ芸ですごい人気です!
チムニーさん同様にベテランコケットさんで、60年代の匂い漂う「場末のTWIGGY」と紹介した美貌です!
斜め45度から口をとんがらせる表情がチャーミングで魅力的ですね!
4人目は「ワープさん」
デリシャの秘密兵器としてバラエティに富んだ雰囲気と底抜けに明るいムードですごい人気です!
ワープさんは最近デリシャに加入したばかりなのですが、完璧にデリシャに溶け込んでる印象で、あたらしいデリシャのシンボルです!
説明するまでもなく、きっとメンバー内でも「面白担当」だと思うので、当日の大爆発に期待しましょうね!
続いて素敵な女性陣を支える演奏陣、
パッと見で何となく、デリシャは「色物」って印象があるかもしれませんが、
実はデリシャは演奏陣がもの凄く上手くて、演奏に厳しいで有名なハイコーフェスの近江さんも「ぐっとくるじゃないか!」と唸っているくらいです!
そんな凄腕演奏陣、「痺れるグルーヴの演奏」でお馴染みの「女横町痺れ腰」の紹介です!
まずは、ギターの「ベンジャミン・オイカワさん」
凄腕演奏陣の核となっているのが間違いなくこの人です!
とにかくべらぼうなにアヴァンギャルドなギター演奏で、恐らくハイコーフェスの歴史の中でも指折りのテクニシャンです!
チャーマァさんの次にデリシャ在籍期間も長く、デリシャを影で支える色男で、風貌からして只者ではないですよね!
好きな食べ物がカレーライスらしいので、ハイコーではたくさんお代わりしてもらいたいです!
デリシャの他にも音楽活動を行なっており、古い映像だけど今見てもめちゃくちゃくカッコいいバンド「どばと」のメンバーです!
その動画がこちら↓憧れます!サイコーです!
お次はベースの「マー坊さん」
プロフィールを見ても掴みどころがないですよね!でもなんとも憎めないキャラ設定?でワクワクしますよね!
とは言え、マー坊さんもめちゃめちゃ演奏技術が高く、ギャップ萌えしませんか?
実はデリシャとは別に「MSITAKES」ってバンドにも在籍していて、その今時感とのギャップに衝撃を受けます!
それがこちらです↓
続いて、オルガンとアコデオンの「まさるちゃんさん」
まさるちゃんさんは見てるだけで幸せになれます。天性のお調子者と言うか、何でしょうね、このいい感じ?
デリシャの曲ってオルガンの音が結構印象的で、あの音のセンスででデリシャ感がアップしてる気がします!
特技が歌舞伎だったり、「ジュンマキ堂」って、ちんどんバンドなどでも活躍されてるらしく、間違いなく盛り上げのプロですね!
この動画見てください↓ 子供達が興奮のあまりにモッシュしています!
最後はドラムの「ヤンヤンさん」
新生デリシャに加わったNEWフェイスのヤンヤンさん!
アー写が面白いので分からないと思いますが、何と23歳とナウなヤングで、名前はきっと「ヤング」からきてるんでしょうね!
ボク調べではヤンヤンさんもたくさんのバンドに在籍していて、しかも全てが新世代のロックバンドで驚きました!
それがこちらです↓
てな訳で、こんなにバラエティに富んだメンバーが勢揃いのデリシャスウィートスがハイコーフェスに初登場!
デリシャは見応えのホームラン確定ですので、ぜひ皆さん、ムード満点の夢と希望を見にいらしてくださいね!
最後のハイコーフェスなんだ!最後くらい笑って元気になりましょう!
いつからか「サブカル」も「アングラ」も「シュール」も「リアリズム」も、
「系」ばっかりが増えちゃって何だか妙にくすぐったい言葉になっちゃったけど、
「サブカル」で「アングラ」で「シュール」で「リアリズム」だったのがボクで、
「サブカル」で「アングラ」で「シュール」で「リアリズム」に憧れていた「若き日のボク」の代わりに、
だからこそ今のボクが「系」で満足しちゃってる「小さな価値観の若人たち」に「本物」を見せてやらなきゃなーって、
痺れるグルーヴの演奏にのせて、そよ風と共にお届けします!
女オケラ道中まっしぐら!エポックファンファーレ!どっこいしょ!
ロマンとポンチがどーんと詰まった女天国!
それいけ!デリシャスウィートス!始まるよ!
「これが本当のサブカルアングラシュールなリアリズムじゃーい!!」
グッとくるじゃないか!